古いMacBookProを、末永く快適に使う~MacBookPro修理記~

 わたしはサブとして現在MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)メモリ8MGB 、SSD 256GB(のちに1TBに変更) を使っています。発売してすぐ買ったのではなく、次の新しいモデルが出てからしばらして買ったので、かれこれ6~7年ぐらいでしょうか。OSに関しては2020年に出た「 Big Sur」以降のOSに関してはサポートがなくなってしまいます。コレまでに何度か修理・部品交換しつつも快適に動いています。(重い処理はあまりやっていないので快適に動いている感じですが……)

 Macに限らず、修理のために分解や改造はメーカの保証の保証がなくなりますので、自己責任でお願いたします。自信が無い、手に負えない感じであれば修理業者に出した方が確実です。

 

液晶ディスプレイに保護フイルム(ガラス製)を貼る

光をあてると貼っている部分の境目がわかりますね。一番わかりやすいところはカメラの部分

 保護フイルムのMacBook用のものです。MacBookProと一緒に購入したことを覚えています。当時は買ってすぐディスプレイに傷つけちゃったら、心が凹むとか思って買いました。材質はガラス製。光を反射すると、縁部分で貼っているのがわかりますが、普通に使う分にはほとんど特に目立つことがありません。

 このモデルは数年後に、ディスプレイのコーティングが剥がれるということで無償交換の対象機種だったのですが、フイルムを貼っていたためかコーティングはいまも剥がれていません。(フイルムを剥がしたらがっつり剥がれそうですが……)しかも貼ったのはガラス製のものなので、隙間から空気が入ることもなくいまだにきれいな状態です。保護フイルムを貼ったことでコーティングも気にすることなく掃除ができます。

保護フイルムはガラス製がオススメです。貼る場合に気泡が入らない(入っても追い出しが簡単)のと長年使っても劣化がありません。直接モニター部分を触ることはあまりありませんが、ゴミや指紋がついた場合でもコーティングを気にせず掃除できます。購入時は対応機種は要確認です。

 一時は外装を守るプロテクタやトラックパッドやキーボード保護するものも使っていましたが、使っているうちに感度が悪く邪魔くさくなったので今は外しています。

 

 

マイクロSDカードで保存容量を増やす

 SSD 256GBの容量は音楽データやファイルが増えてくると、簡単に容量を圧迫します。そこで右側面にあるSDカードの差し込み口にアダプターを使って128GBのマイクロSDカードを使って容量を増やしました。

 このSDカードのアダプターは、差し込み口がモデルによって違うため(差し込んだ時の深さ)このMacBookProの専用のものでボディと一体化するのでひっかかって抜けたりすることはないです。SDカードを装着しMacBookProに刺したままマウントしてハードディスクのように使います。

 ただ最近のMacBookにはSDカードの差し込み口がなくなったので、こういう製品は最近は見ないですね。メモリ部分と一体型のものありますが、わたしは容量があとから変えられるようにマイクロSDカードを差し込むタイプにしています。一体型のものは容量が固定で値段が少し高め。商品自体は今でも比較的手に入りやすい部類です。

現在でも比較的に旧機種用で販売はされていますが、機種によってSDカードの差し込む深さが違うために対応機種は要確認です。発売元不明のアダプタ式のものは比較的安価ですが、マウントが勝手に外れたり微妙なものもあるようです。現時点で購入であれば一体型の「Transcend」のものがオススメ。

 

 

バッテリー交換2回

 購入から3年目ぐらいに初めて交換しています。バッテリーは純正のものではなく通販にでかった互換バッテリーです。最初の交換から約1年後に互換電源アダプターを使ったことが原因で2回目のバッテリーをさらに交換しました。互換電源アダプターは安い値段で売られていますがこういうことがあるので、純正の電源アダプターを使うことをおすすめします。

 2回目に交換したバッテリーは1回目のものと同じ型番・同じ会社のものですが、純正のアダプターを使ってからは問題は起きていません。ただ純正のアダプターは高いんですよね。

 バッテリーは強力な両面テープ?で本体に張り付いているので、交換時にコレを剥がすのが大変です。多分一番時間がかかります。プラスティックのカードを差し込んで少しづつ剥がしました。

 バッテリーを剥がす作業は大変ですが、交換は比較的簡単にできます。

バッテリはちょっとした危険物なので、バッテリーメーカーや取り付けには気を配った方がいいですね。取り付けや交換品に自信が無い場合には業者に頼みましょう。取り扱いを間違うと故障の原因になったり火災の原因になったりします。バッテリーに限らず交換・修理は個人の責任でお願いします。

 

 

本体MagSafe2故障、部品交換

赤丸部分の部品を交換

 古いMacBookProの電源アダプターはMagSafeとういうコネクタでMacBookProと接続します。電気ポットの電源の接続のように磁石でくっついている感じのやつ。通常、付け根の部分が充電中はオレンジに光って満充電になると緑に光ります。個々が一切光らない状態になりました。つまり充電されていない状態(ケーブルが外れている状態と同じ)ですね。この場合MagSafeの付け根の交換、最悪ロジックボードの交換になります。

 部品自体は香港の通販サイトで見つけることができました。値段もそこそこ。ただし届くまでの時間が結構かかる感じだったので、秋葉原のジャンク屋さんを漁ることに。

 ジャンクのMacをばらして売ってくれるお店があったので、たまたまあった同じようなものを購入(何方取ったパーツかわからなかったので確証ありません。もちろん動作の保証なし)交換したら充電ランプがつくようになりました。2回目のバッテリーを交換した時期とかぶるので、今となっては互換電源アダプターを使ったことによる故障だと推測しています。重ねて書きますが必ず純正のアダプターを使いましょう(笑い)ちなみにロジックボードの交換だった場合は、調べた限り約6万(当時。部品代のみ)ぐらいになる模様。

法人用のPCが買い換えで大量放出でニコイチ(2台買って故障部品を片方からとって修理すること)で修理出来たりする場合があるのですが、特にMacで同一部品を見つけられたのはラッキーでした。

 

キーボードにつながるフレキシブルケーブルの接触不良

 最初はタイプミスだと思っていたのですが、入力できるキーとできないキーがあることが判明。原因からいうと、キーボードからロジックボードにつながるフレキシブルケーブルが緩んでいたためです。

 以前使っていたノートパソコンが同様の症状があったので、一番先に疑いました。通常はフレキシブルケーブルを挿し直してしまえば、直るのですが、ケーブルを固定するストッパー的な部品の一部が折れていたため完全には直りませんでした。(今度は別のキーの反応がなくなる)

 フレキシブルケーブルの接点がストッパーの破損によって浮いているためだと考え、フレキシブルケーブルの接点反対側に、100円ショップで買ったスマートフォンの画面保護フイルムを切り貼りして厚みを増やして接続。振動などで外れないようにテープ(耐熱・絶縁テープ)で固定しました。

 この修理でキーボードは今も問題なく使えています。

SSD交換して保存容量を増やす

左がPCに使われるM.2 NVMe/AHCI SSD。右のアダプタに差し込んで本体に設置します。接続部分の切り欠きの形状が違います
設置した状態ネジ位置と合わない場合は奥まで刺さっていない場合があります

 購入時256GBの容量ですが、使っているうちにどんどん容量が減ってきます。ファイルなどは上で書いたSDカードに保存していくのですが、新しいソフトウェアなんかインストールするとどんどん無くなります。保存容量を確保するためにファイルの掃除をしても大きく容量が増えることがありませんね。

 MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)はSSDが交換できるタイプです。(2015年以降のモデルなどは、ロジックボードに直付けのため交換できないようです)ただしMacのSSDはPCのものと違い(見た目的には切り欠きの位置・規格など)使うことができません。当時Apple以外のメーカからMac用のSSDが販売されていましたが、容量のわりにかなり高価(当時512GBで5万円台)でしたね。

 MacOS 10.13 High Sierra以降はPCと同様のM.2 NVMe/AHCI SSDのものが使えるようになります。この場合上で書いたとおり、差し込み部分の切り欠きの位置が違うので。間にアダプターを挟んで差し込む形になります。

 わたしの場合は1TBにアップグレードしました。接続も難しくなかったです。ただし、SSD(メーカー・型番)、アダプタ、Macでかなり相性があるみたいですので購入レビューは必携です。アダプタもMacの年式や型番によって違いますので購入時は要確認。

 交換時は、あらかじめ設置するSSDをフォーマット・OSのインストールデータの移行をできるように、M.2 NVMe/AHCI SSD用の外付けのケースを一緒に用意することがおすすめです。

SSDとアダプタ、アダプタと本体、SSDと本体とか相性がかなりあるようです。またパーティションをつくってBoot CampでWindowsを使う場合(わたしの環境ではうまくいきませんでした)機種によって違いがあるかもしれませんが、普段普通に使えている機能に影響がある可能性があるかもしれませんので注意が必要です。

 

 

まとめ

 新しいMacBookProと比べるとやっぱりもっさり感は当然あるのですが、動画編集、大きい画像のレタッチやゲームなど重い処理が必要ない使い方であれば古い機種でも問題なく動作します。またインストールされているソフトウェアや設定を見直すことで改善することがあります。

 ノートパソコンの特性上、部品交換なんかでアップグレードできる部分は少ないです。(特にMacは)OSもアップデートごとに使えなくなるアプリケーションが出てきたり、アプリ自体アップグレードすると重くなったりするので、この辺はハードとの兼ね合いが必要ですね。(OSが古いことでセキュリティー上は少し問題があるかもしれませんが)

 外装なんかもほとんど傷がなくきれいなんですよね。背面は気づかずに、ネジの上に置いて動かしてしまったときの傷があるだけです。MacBookPro/Airは機種や型番によって多少の違いはありますが、見た目のデザインが同じなので型落ち感がないですね。(個人感)

 最初に書いてありますが、個人でバッテリーの交換やSSDの交換などは保証・サポート外になったり故障の原因になる場合があるのであくまで自己責任です。保証が切れてもバッテリー交換やSSDの交換ができる業者さんがありますので自信が無い場合はそちらのほうがおすすめです。

 あと上にも書きましたが、電源アダプターは純正のものを使った方がいいです。互換性のものは異常発熱したり表記上のスペックが怪しいものがあります。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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