元々Walkmanの楽曲管理用で使っていた、SONY純正の[Media Goは」いつのまにかサポート終了。新たな楽曲管理ソフトとして「Music Center for PC」になっていたのですが、使い勝手が微妙。
ということでNASの方を整理もかねて、楽曲管理するアプリとして「MusicBee」を導入したいとおもいます。「iTunes」はMacの方で使っているのですが、iPhoneとの兼ね合いもあるので楽曲の保存場所の移動と設定のみで行います。 「MusicBee」 と「iTunes」を併用して使えるようにします。
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MusicBeeダウンロードとインストール
※「MusicBee」で「iTunes」の音楽ファイルフォルダを共有する場合は、あらかじめ「iTunes」のの設定をしておいたほうが、後々楽になりますので 「iTunes」 とファイルを共有する場合は先に下記の「 iTunesフォルダの移動と設定 」から行います。
公式からダウンロードします。(窓の杜にもあります)
ダウンロードは下記から
ダウンロードしたZIPファイルを解凍して「MusicBeeSetup_3_4.EXE」をクリックしてインストールします。
初期設定
インストストールが終了したら、 MusicBee を立ち上げます。
- アプリを立ち上げると言語設定のダイアログが出るので「日本語」を選びます。(初回のみ)間違って別の言語を選んでも、後で「設定(Edit Preference)」から変えられます。
- この後ライブラリの場所の設定のダイアログが出ますが、 ライブラリの場所 がある場合はここで設定。まだ決まっていない場合や後で設定する場合はスルーでも可。
音楽ファイル読み込み
ファイルの読み込みは、音楽ごとウインドウにドロップするか、音楽ファイルを左上「MusicBee」→「編集」→「設定」→「ライブラリ」→「監視対象のフォルダ」で「フォルダの選択」で音楽ファイルの入ったフォルダを選択します。読み込みのタイミングは「起動時のみスキャン」または「継続して監視」いずれかにチェックを入れます。
プレーヤーに音楽ファイル転送
音楽プレーヤーまたはSDカードなどをUSBに接続し、右上の外部接続のマークをクリックまたはタブから「+」を選択して接続デバイスを選択しします。
●「音楽」から「音楽を同期」は「すべての音楽」または「ランダムに選んでデバイスに入れる」のいずれかを選択。 「すべての音楽」 はライブラリに登録されているすべての音楽ファイルが転送されます。音楽プレーヤ、SDカードなど転送されるファイルの容量より小さい場合は 「ランダムに選んでデバイスに入れる」 を選択。
転送される音楽ファイルを選びたい場合は、プレイリストを作成し、「プレイリストを同期」をチェックします。「設定」から「自動同期リストに含まれていないトラックをデバイスから削除」にチェック。右上の「同期」を押下で同期が始まります。
●「設定」から接続時の同期設定を設定します。「デバイスが接続されたときに自動同期」にチェックを入れておけば接続時に同期出来ます。
設定後は「MusicBee」→「デバイスの同期」から接続機器を選び同期が始まります。他の設定は接続する機器に応じて設定します。
AppleMusic(サブスク)でダウンロードしたファイルは再生できない
AppleMusic(サブスク)でダウンロードした音楽ファイルは MusicBee で再生できません。当たり前といったら当たり前なのですけど、iTunesのフォルダをまるごと音楽フォルダとして設定してしまうとファイルが読み込まれてしまうため、iTunesと共有にする場合は「iTunes」フォルダの中の「ミュージック」に設定します。サブスク用の「Apple Music」のほうに入っている音楽ファイルは読み込んでも再生されないので、設定から外しておいたほうがいいです。
このファイルは「iTunes」をインストールして AppleMusic(サブスク) のアカウントを設定することで再生が出来ます。WalkmanはAndroidベースで動いているものであれば 「iTunes」 をインストールすることで再生できるようです。その他のWalkmanでは再生できません。
以前iTunesストア購入した楽曲でも、コピーの回数制限の入っているものに関してもコピー回数を超えているものは再生できない場合があるようです。
時期によって回数制限アリのものはあったりします。何度か仕様が変わっていたりします。
iTunesメディアフォルダの移動と設定
iTunesのライブラリのフォルダの移動する場合に設定が必要です。以下手順に沿って行います。
1.ファイル整理→ファイルを統合
「ミュージック」(iTunes)を立ち上げ、音楽ファイルを一カ所に集めるためファイルの統合を行います。「ファイル」→「ライブラリ」→「ライブラリ整理」から「ファイルを統合」にチェックをいれて「OK」を押下。ファイル統合が終わったら 「Music」 を終了させます。
2 . 「iTunes」メディアフォルダを移動先にコピー
今現在の登録場所にある「iTunes」メディアフォルダを移動先にコピーします。元の登録場所は 「ミュージック」(iTunes) の「ミュージック」→「環境設定」→「ファイル」から確認できます。
3.ライブラリの選択
「ミュージック」(iTunes) を「 Option 」(Windowsの場合はShift)キーを押しながら立ち上げます。「ライブラリを選択」を押下。移動先のiTunesフォルダの中の「iTunes Library.iti」を選択。その後ミュージックフォルダを聞かれる場合は移動先の iTunes フォルダの「Music」フォルダを選択します。
4.移動の確認
「ミュージック」(iTunes) 上から音楽ファイルを選択して右クリックし「情報見る」から「ファイル」を選択して移動先のパスになっていれば完了です。
上記作業後にリストにあるけどファイルが見当たらない場合は、音楽ファイルが「ダウンロードされていない」、「音楽ファイルが別のファルダにある」可能性があります。通常ライブラリ整理をすれば一カ所に統合されるはずですが(存在しない場合はエラーが出ます)、見当たらない場合は、ファイルを選択し右クリック、「情報を見る」→「ファイル」から「場所」にあるファイルの場所を確認してみてください。
まとめ
MusicBeeの新規インストールとiTunesの音楽フォルダの移動をまとめてみました。 MusicBee で管理する場合はAppleMusic(サブスク)とは分けて管理する方がいいですね。 MusicBee のほうは昔CDで購入したものや、ダウンロード購入したものの管理とWalkmanに転送用ですね。
MusicBee は機能やカスタマイズ項目が、充実していつつもかなり軽く動くアプリです。初めて使う場合設定の多さに戸惑ってしまうのですが、使いやすい形にカスタマイズ出来ればかなり便利に使えるようになります。カスタマイズ関係については今後機会があれば記事にします。
iTunesはシンプルでライトな使い方であれば問題無いないのですが、ちょっと移動したり、プレイリストの作成や仕分けが少しもっさり気味。再生機器を選ぶという感じで。現状 MusicBee と iTunes で管理する感じです。
最後までご覧いただきありがとうございます。