最大3年間電池交換不要なロングセラーのマウス、Logicool 「Marathon Mouse M705m」の新旧の違い

 2009年に発売されて、現在でも同様のデザインで売れ続けているマウス。LogicoolのM705は数年前に一部仕様が変更され、現在はM705mとなっていますが、寿命・デザインそのまま店頭に並んでいます。私が購入したのは発売されたから少したったあとですが、会社から支給されたマウスが使いにくかったため、自費で購入して許可を得て会社で使っていました。

 その後ノートパソコン用に、もう2つ目を購入しています。ここでは新旧のM705と同じグレードであるM720の違いと使い勝手なんかをまとめてみます。

Logicool M705とは

右)電池の下部分にレシーバーが収納できます。Logicoolロゴが旧ロゴです

 M705は2009年9月に発売されているようです。私が購入したのはその後ですが、4000円代だったと思います。(当時の記事では7980円)
 Logicool的には中間グレードで上位機種は「M950」(現在のMX Master的な位置づけ)私はメインPCでは「M950」外では「M705」を使っていました。
 スペック的には、ボタン数6個+高速スクロールホイールです。マウスの両側がラバーぽい樹脂で中央部分はザラッとしたプラスチックで高級感があります。ワイヤレス専用で接続は「Logicool Unifying」で付属のUSBアダプタで接続する形です。
 バッテリは単3電池2本で最大3年使用可能(公式的に)になっています。背面の蓋を取り外して装着する形なっています。「Logicool Unifying」のUSBアダプタを保管できる場所もあるので持ち歩きにも便利です。(大抵はPCに挿しっぱなしなっていたけど)

購入した決め手

 私がこのマウスを当時M705を購入した理由です。いまでこそ

・クリック感

 左右のボタンのクリック感です。ボタンの沈み込みが浅く、カチカチとしたクリッ感があります。ボタンのクリックは軽めの力で長時間つかっても指がつかれることはありません。当時この感じのクリック感はAppleのマウスかLogicoolのマウスぐらいだったと思っています。(マイクロソフトのマウスも近いですがボタンの沈み込み深い感じ)

・細かい操作がしやすい

 キーボード主体で作業するのあれば特に気にすることはないのですが、Adobe PhotoshopやIllustratorを使用する場合に、バスのハンドルやポイントをクリックする、つまむ、ドラッグする場合に、ボタンを押すタイミングでカ-ソルが少し動くことがなかったです。(クリックしたときの振動や構造、押し方でカーソルが少し動いてしまうのは、私のマウスを使うときの癖が原因。画面を拡大して使えばいいんですけどね。)

ワイヤレスで電池

 持ち歩くことを考えて、ワイヤレスで長時間使えるというのが魅力でした。ワイヤレスであればかばんから取り出すだけで使えます。電池であれば出先でバッテリ切れになってもコンビニですぐ購入できますね。(とはいえ電池自体は2年以上持つので、そんな状況はあまりないのですけど)

進む・戻るのボタン

 WEBブラウザ上であると便利ですね。安いマウスはなかったりします。位置もちょうど押しやすい位置にあります。

M705とM705mの違い

 現在購入できるのは型番に「m」がついているものです。

側面のボタンが無くなった
 一番の違いが側面の親指の位置のボタンが無くなったこと。デスクトップの切替に便利だったのですが、このボタンが無くなったのは残念。

長い間使っているとこのボタン部分、ラバー風の素材が変形してボタンが押しっぱなしになることがありましたが、これが原因でしょうか?単なるコストカットかもしれませんが。

左右のボタンのスイッチの変更?
 ボタンの感覚が変わったような気がします。前より深く押す形になりクリック音も大きくなった気がします。中を開けて確認したわけではないのでなんとも言えませんが、商品レビューでも同様な内容のものをよく目にします。

同じメーカーでも、国内と海外製造では、押したときの硬さや音など違いが出ることがあります。もしかしたら、スイッチの部品が変更になっているかも。

 

底部分のマウスパッドや机に触れ部分の形状が変わった
 使い勝手がかなり変わった感はないので、特にこのへんの変更はあまり関係ないですね。

 見た目、使った部分で変わったのはこんな感じです。内部や中の形状、部品など見えない部分で変わったことがあるのかもしれませんが、実際M705mを実際使う感じで、気になることはないです。

厳密に言えばLogicoolのロゴが変わったというのもありますが、(M705時にも変わっている)機能に関しては関係なないですね。

長い間使うとどうなるか

ラバー部分の摩耗が激しいです

 2つのM705は5年以上使っているものです。一つは会社に持ち込んでつかっていたもの。もう一つはノートパソコンと一緒に持ち歩いたものです。会社の方で使ってた方はかなり使い込まれています。

バッテリの持ち

 使い方によるんだと思いますが、購入から電池は2、3回ぐらいしか交換してないんじゃないかな。最初はエネループなんかを使っていたんですが、数年に一度しか充電しないので最終的には買い置きの使い捨ての電池に交換しました。

外装の摩耗

 私は業務的にマウスを使う作業が多かったので(デザイン、イラストなどグラフィックソフト)、かなり酷使したほうだと思います。指の触れる部分の印刷が剥がれてきます。

 プラスチック部分はザラッとした感じの処理がされているのですが、ここはツルツルになり、ラバーぽい材質の部分は削れてきますね。私の場合は完全に穴があいて中が見えている状態。ノートパソコンと一緒に使っていた方は、事務的な処理でしか使っていなかったので、ほぼ新品状態です。(ただ持ち歩きは結構落としたりするので細かい傷が多いです)背面の机やマウスパッドと触れる樹脂部分は意外と摩耗してないです。

故障

 ラバー部分の変形で、親指位置のボタンが押しっぱなしになることはありましたがそれ以外は特に問題ないです(ピンでボタン部分を押し上げる程度の修理で直しました。現在販売されているM705mはこのボタンが廃止されているので、この問題は発生しないです)。現在でも問題なく使えています。この時期のLogicoolのマウスにスイッチの故障が結構有名でしたが、私の持っているM705に関しては問題ないですね。

マラソンからトライアスロンへ

 2016年に「トライアスロンマウスM720」現在では「M720r」で店頭に並んでいます。個人的にM705の後継機種だと思っていたので(名前的にも)、いずれ店頭からM705が消えるのではないかと思っていました。金額的にはM705より1500円程度高めです(2022年3月時点)「M705」は現在でも「M720r」と一緒に店頭に、並んでいることを考えると一定数の需要はあるようです。

 M705との違いは、BluetoothとUnifyingレシーバーによる接続、接続するハードなど3台まで切替可能、Logicool Flow対応※、単3形電池1本で約2年動作です。

 個人的にデザインと質感はM705と比べてちょっと微妙なのですが、複数のPCを一つのマウスで使うみたいな場合は、「M720」になります。特にBluetooth、複数のハード切替、上位製品にしか使えない「Logicool Flow」は使える点は大きいです。

M705mM720r
ボタン数
バッテリ単3×2
36ヶ月(最大)
単3×1
24ヶ月(最大)
接続UnifyingレシーバーUnifyingレシーバー
Bluetooth
重量135g(電池込)135g(電池込)

 

Logicool Flowとは

「Logicool Options」を接続するPCでなどにインストール・設定することによって、LANに接続している各ハードにシームレスにマウスカーソルを移動できるようになります。(画面端から隣のPCのモニターに移動できるようになります)またキーボードも対応している場合は、マウスがアクティブになっているハードに自動で切り替える事もでき、別のハード間でのコピー&ペーストも可能です。「Logicool Options」が対応しているOSであればWindows⇔Mac間でも切替、コピー&ペーストも可能です。

 

まとめ

 Logicool M705についてまとめてみました。最近店頭で予備のものを購入しようとして、ボタンが一つ削除されていたことに気づいて記事化してみました。現在でも外で作業する場合や、ノートと一緒に持ち歩く場合に使っています。

 M705は中間グレードで一定の機能と品質が高いマウスですが、現在は結構ラインナップがあるので、使い方や環境でコレという感じでないですね。MX Masterとかであれば、ほぼ満足できる感じではあるのですが、「そこまで高価なものでなくてもいい」、「外出先や職場で使いたい」で「1台のPCで使う」であればM705。プラス「複数のハードを一つのマウスで使いたい」であればM720という感じでしょうか。

 キーボードやマウスはPCで一番使うものなので、多少価格が高くても品質・機能の高いものを購入すれば幸せになれます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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