片手用キーボードを使って入力や操作を効率化しよう!#1 『AS-K24』レビューと設定

 タブレットを使ったお絵かきや、ゲーム・動画・音楽視聴・等々、アプリケーションの操作を効率化できる片手用キーボード「エアリア メカニカル NUMERIC Keypad AS-K24」「Koolertron AMAGキーボード」の2つの製品の使い方、設定、使用感などをまとめてみました。以前記事にしたLogicoolの「G13」と同じような1ボタンであらかじめ設定したマクロやショートカットなどが使えるキーボードです。

 今回は特に、マクロやショートカットをキーに割り付けのやり方がメインです。バックライトの設定についてはここではあまり触れません。ともに左右どちらに置いても使用できる、利き手、作業によっていろんな置き方が可能な形状のものです。#1では「エアリア メカニカル NUMERIC Keypad AS-K24」を#2では「Koolertron AMAGキーボード」2つの記事に分けましたのであわせてどうぞ。

「エアリア メカニカル NUMERIC Keypad AS-K24」

 一応「ゲーミングキーボード」と説明がありますがテンキーとしても使えます。というかマクロやショートカットを設定できるテンキーです。

 

 バックライト(色、光り方は変更可能)、メカニカルスイッチ(青軸)、USB接続(ケーブルは取り外しできません)接続はWindows10/8.1/8/7です。(添付の紙にはXP、vista、Macがありますが光る設定以外はWindows用のソフト常駐が必要なのでMacではマクロ・割り当てなどの設定は無理でしょう……)ちなみに海外では青軸以外のものあるようですが、日本で購入できるものは青軸のみのようです。

 

 

 見た目はプラスティック感がありますが、作りはしっかりしています。(触ったときにギシギシいわないようなガッチリした作りです)角度は底面の脚をおこすことで2段階に調整可能。キースイッチはカチカチ音タイプの青軸で確実に押した感があるもの。(スイッチメーカ不明)テンキーのほか「FN」「バックスペース」「Tab」「Esc」キーがついているので、テンキー単体としても標準的なものです。

 

 マクロ・キー割り当ての設定はソフトウェアを販売元のHPからソフトウェアをダウンロードしてインストールします。日本語マニュアルも同様にダウンロードできます。(パッケージに記載)

キー割り当ての設定

 キー割り当てはダウンロードしたソフトウェアを使って行います。インストールするとプログラムが常駐します。AS-K24が接続状態であれば、「ホーム」画面に製品画像が表示されているはずです。

 このソフトウェアが常駐している状態でなければ、設定した内容は反映されません。ソフトウェアが常駐していない状態場合は通常のテンキーとして動作します。(キーの版面通りのまま入力)

 

キー割り当て

 「プロフィール01」すべてデフォルト設定になっているので、テンキーとしても使うのであればこの「プロフィール01」を残すかコピーしておきます。また「FN」キーには割り当てはできないので、「FN」キー以外が割り当て対象になります。

  1. 新規プロフィールを作り、上段から割り当てキーを選択。選択されたキーは赤枠がつきます。
  2. 下段選択されたキーにプルダウンメニューから割り当て項目を選択します。割り当て項目は以下の通りになります。(割り当てられたキーは赤色になります)

 

デフォルトキーの版面通り。割り当て前(初期)の状態です。
無効にするキー自体を無効にします。(なにも入力されない状態)
入力テキスト「テキスト」に入力された文字列を入力します。
キーボード機能キーボードのキーをリバインド(置換)します。
※日本語配列のみにあるキーは不可。
プログラムを起動するプログラムを起動→選択されたプログラムを起動します。
ウェブサイトを起動→入力されたアドレスを優先設定されたブラウザで開きます。
マクロ割り当てられたマクロを実行します。再生オプションは実行回数
※マクロに関してはこの後触れます。
マウス機能各マウスのボタンを一つ割り付けます。「スクロールクリック」はホイルを押し込んだ時の機能です。(マウスボタンをカスタマイズしていないデフォルトの状態)
マルチメディア音楽や動画鑑賞時の「再生・停止」、「ボリューム」等を割り当てます。
プロフィール切り替え他で設定したプロフィールを切り替えます。プロフィール名は指定できません。上から並び順に切り替えます。
WindowsのショートカットCortanaの呼び出しやウインドウを閉じるなどのWindowsの機能のショートカットカットです。「ぼくのコンピュータ」は翻訳上の問題かと思いますが、Explorer上の「PC」の階層を開きます。

 「プロフィール切り替え」はプロフィール共通のキー位置に設定しておけば作業ごと、ソフトウェア・作業ごとにワンボタンで切り替えできるので便利です。またプロフィールとイルミネーションの色をプロフィールごとに変えておけば、どのプロフィールが選択されているか視覚的にわかります。

 

Check‼

ほかのPCで使用する場合は、このソフトウェアをインストールし設定の内容を読み込む必要があります。

 

マクロ機能

 マクロはキー入力またはマウスクリック(クリックした座標などは保存されない)などの記録します。記録したマクロはプロフィール上で指定したキーを押すことで実行されます。複数のキーを押しながらののコマンドショートカット(Ctrl+W等)はここで設定します。

マクロは「プロフィール」で「マクロ」選択したときに下に出る「マクロエディタ」またはウインドウ上の「マクロ」をクリック。

 

「マクロ」から「+」選択します(必要ならマクロ名も変更) 

 

 「遅延なし」、「記録遅延」、「デフォルトの遅延」のいずれかを選択。「遅延なし」は入力スピード関係なく記録されます。

 

Check‼

マクロの入力が早すぎて入力対象が実行されない場合や意図的に入力を遅らせる場合は、マクロの実行時の入力を遅延させます。「記録遅延」は実際の入力時時間を「デフォルトの遅延」で遅延する秒数を指定できます。

 

 「記録」をクリックで入力したキーやマウスボタンのクリックが「マクロ記録」に追加されていきます。記録を停止したい場合は「やめる」をクリックします。

「〇〇秒遅れ」の部分が遅延の部分です。ショートカットを作る場合はいらないので、「遅延なし」を選びます。

 「マクロ記録」矢印は「↓」がキーを押下した状態で「↑」がキーを離した状態になります。コマンドショートカットを入力する場合は、キーを押したまま組み合わせのキーを押下することで、コマンドショートカットキーを設定することができます。マクロ内に複数のショートカットキーを設定すればマクロ一つでショートカットキーによる複数の処理を行うことが可能です。2つめ以降のコマンドが入らない場合はショートカットキーとの間に遅延を挟むことで確実に処理されるはずです。

 

Check‼

プロフィールで割り当てたキーをマクロに登録することで実行することもできます。(ただしテンキー上の段「Esc」「Tab」「バックスペース」に割り付けをしたキーは登録しても実行はできない。キーがテンキーのものとキーボードのものが区別がつかないものは実行されない可能性があります。なのでテンキー付きのキーボードは実行できない可能性があり。※未確認)

 

「エアリア メカニカル NUMERIC Keypad AS-K24」まとめ

 製品自体はちゃんとした作りで、重さもあり使っているうちに動き回ったりすることもありません。外装のプラスティックの厚みもあり頑丈なので、多少乱暴に扱っても簡単には壊れることはないでしょう。打鍵感も機械式のスイッチっていうこともあり確実に押した感があります。

 他のPCで使う場合は、プロフィール、マクロを本体に保存することはできないためにソフトウェアをインストールしてプロフィール、マクロを個々にエクスポート→インポートの作業をPCごとに必要になります。

 プロフィール数は上限はないので、ソフトウェア、ゲーム、作業ごとに作ることができるので、必要に応じて切り替えてつかえます。

 設定用のソフトウェアは日本語もサポーされているので迷うことはなし。ソフトウェアを経由しての入力ですが入力が遅くなることもないです。

 マクロに関してはコマンドショートカット以外はちょっと微妙。ショートカット、文字などを順番に入力していくようなマクロは可能ですが、プロフィールで作成した割り当てを、マクロで使用するにはちょっと工夫が必要です。マクロで「プロフィール名」+「割り当てたキー」が設定できるようになればよかったんですけどね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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