【Koolertron AMAGキーボード】タブレットと一緒に便利に使う片手キーボード #6

 PCで絵を描く場合タブレット(板タブ・液タブ)を使っている方が多いと思うのですが、ツールの切替えや、ブラシの太さ、拡大・縮小、画面の移動などタブレットを使いながらだと、マウスやキーボード併用だと入力が面倒ですね。

 タブレットを使いながら、片手キーボードで入力や操作すればマウスに持ち替えたり、キーボードからショートカットを選択しなくても、片手用キーボードから一発で入力出来ます。

 今回は「Koolertron AMAGキーボード」を使って、「 Clip Studio Paint 」「 Adobe Photoshop 」「Adobe Illustrator」に特化した設定にしていきたいと思います。「 Koolertron AMAGキーボード 」の使い方・レビューに関しては下記をご参照ください。

 

 

タブレットと片手キーボードの組み合わせ

左から エアリア メカニカル NUMERIC Keypad AS-K24 、 Koolertron AMAGキーボード 、Logicool G13

 タブレットのと組み合わせとしては、以前からゲーム用の片手キーボードと組み合わせることが多かったですね。わたしの場合はLogicoolのG13と組み合わせていますが、 G13 自体が販売していないので故障しても手に入りません。(少なくとも通常の値段では)代替えとして Koolertron AMAGキーボード を使ってみます。

 片手キーボードにはソフトのショートカットを割り付けて、利き手にタブレットのペン、もう片方の手は片手キーボードという感じに使います。「Koolertron AMAGキーボード 」であれば左右どちらに置いても使いにくくなることはないですね。

 

使用ソフトウェア

 わたしがタブレットでよく使用するものは、「Clip Studio Paint」、「Adobe Illustrator」、「Adobe Photoshop」などを使っています。 「Adobe Photoshop」 は仕上げで、 「Adobe Illustrator」 はレイアウトですね。なのでこの4つのソフトごとに片手キーボードにショートカットキー、マクロを組んでいきたいと思います。

  Koolertron AMAGキーボード は4レイヤのうち1つはFnキーの組み合わせで操作できるので、Fnのレイヤは、企画的に使用頻度の低いソフトウェアで共通のコマンドを設定します。

 もし設定枠が足りない場合は、機能が同じでもコマンドキーが違う場合にはソフトウェアの方で調整します。

 

組込むショートカットを選定

 組み込むコマンドは、タブレットを使用中によく使うものを組み込みます。「ペンの種類」、「太さの変更」、「消しゴム」、「キャンパスの移動」、「キャンパスの回転」、「キャンパスの拡大・縮小」、「選択範囲」など個々によって違うと思います。ある程度先にピックアップしておきましょう。参考にお絵かきに中によく使うツールをソフトウェアごとの下記にまとめました。

タブレット使用しているときによく使うツールのショートカット(コマンドはWindows版)

Clip Studio
Paint※6
Adobe
Illustrator
Adobe
Photoshop
ブラシBBBブラシツールの選択
鉛筆PNブラシ種から選択
ブラシ・消しゴムの太さ変更・固さCtrl+Alt+マウスドラック※1
「、」
ツール選択
「( 縮小 )、
」(拡大)
Ctrl+Alt+マウスドラック(横/縦)※1ブラシ・消しゴムの
太さの変更
消しゴムEShift+EE消しゴムツールの選択
ペンツール(ベジェ曲線・ベクター)PPPペンツールの選択
ポイントツールYAAポイント選択ツールの選択(白・黒矢印)
スポイト(Alt)IIIスポイトツールの選択
キャンパスの
移動※2
HHH手のひらツールで移動
(Spaceキーを押しながらマウスドラッグでも可)
キャンパスの回転※2Rスペース+Shift
長押し
R+マウスドラッグ手のひらツールで回転※3
キャンパスの拡大・縮小(表示)Ctrl++
(拡大)
Ctrl+ー
(縮小)
Ctrl++
(拡大)
Ctrl+ー
(縮小)
Ctrl++(拡大)
Ctrl+ー(縮小)
表示の拡大・縮小
選択範囲
(なげなわ)
M
(選択ツール内で選択)
ポイントツールでオブジェクトを選択 L投げ縄ツールで選択
ShiftShiftShiftShiftツールに追加して機能が追加されます。
コピーCtrl+CCtrl+CCtrl+C各レイヤ共通
ペーストCtrl+VCtrl+VCtrl+V各レイヤ共通
カット※4Ctrl+XCtrl+XCtrl+X各レイヤ共通
UNDOCtrl+ZCtrl+ZCtrl+Zやり直し・ 各レイヤ共通
REDOShift+ Ctrl+ZShift+ Ctrl+ZShift+ Ctrl+Z元に戻す・ 各レイヤ共通
矢印キー(4種)※5↑、↓、←、→↑、↓、←、→↑、↓、←、→各レイヤ共通
Ctrl ※5CtrlCtrlCtrl各レイヤ共通
※1マウスドラック横でブラシサイズ、縦で固さになります ※2「手のひら」ツールで行うものです。※3Shiftを押しながらの場合は15°刻みで回転。※4わたしは後々消した内容を戻せるようにするため、Delではなくカットのほうを使って消しています。※5他のキーと組み合わせで使うことをを想定しています。(オブジェクトを1ドットづつ動かす等ですね)※6 ベクター関係はClip Studio Paint の場合レイヤで区別しているので、Adobe Photoshop、Illustratorとは扱いが違います。

ソフトウェア側のショートカットキーを変更する

 ショートカットがかぶる場合や、1キーでショートカットキーを作りたい場合は、ソフトウェアの方で変更します。

Adobe Photoshop、 Adobe Illustrator の場合

編集→キーボードのショートカット(Alt+Ctrl+Shift+K)

Clip Studio Paint の場合

ファイル→キーボードのショートカット(Alt+Ctrl+Shift+K)

 

コマンドの配置

 片手キーボード上には共通して同じツールのコマンドは、同じ位置に配置してよく使うツールを押しやすい位置に配置します。わたしの場合はよく使うツールを左奥から右へ、Fnには共通するコマンド(セーブやコピー、ペースト、カットやShift、UNDO、REDOなど)を置きます。

 空いている部分は必要に応じて追加します。

 

ラベル作成

 今回はインクジェットプリンターで使えるラベル用紙を用意。配置したコマンドに合わせて貼っていきます。寸法や作り方については、記事にしているのでよろしかったらどうぞ。

 

 使ったラベル用紙を軽くレビューしておくと、はがきサイズの耐水性のラベルで、 Koolertron AMAGキーボードのラベルにには、サイズがちょうどいい感じで、無駄になる部分もほとんど無いです。フイルム部分は少し厚めなので、多少の器用さがあれば、台紙から切り離さず印刷面のフイルムだけ切り離すことが出来ます。光沢はキーキャップの光沢と同じぐらいなので、上から貼っても違和感はないです。印刷したものは半透明になるのでバックライトは透過します。

 

 

完成したのがこちら。

 使用感も問題なし。以前紹介した「エアリア メカニカル NUMERIC Keypad AS-K24」と一緒に使えば複数のコマンド実行や数字入力も簡単になります。

 

まとめ

  以前、Koolertron AMAGキーボード に入っていたマクロやショートカットは、メインで使っている「Epomaker SK61S」の方に移しました。もともとシステム上のショートカットなのでこっちで使った方が便利ですね。

 わたしは結構前に買ったワコムの板タブ+GT13の構成で使っていたのですが、 Koolertron AMAGキーボード の方はG13よりコンパクトなので、置き場所に困ることはないですね。タブレットを使わないマウスだけする作業でも便利に使えます。

 ただしお絵かき以外の作業や、ゲームをする場合にプロファイルを簡単に変更できない等の問題もあります。その場合は 「エアリア メカニカル NUMERIC Keypad AS-K24」 の方のプロファイルを切り替えて使う感じです。

 とはいえG13も見た目はボロボロですが、故障もなく問題も起きていないので、ゲームの時はG13を使う感じですね。

  最後までご覧いただきありがとうございます。

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