しばらく放置していたXbox One eliteコントローラー(初代)のLRボタンを修理してみました。このコントローラはパーツ形状のためLRボタンが壊れやすいようです。このコントローラをメインで使っていたときは3ヶ月に一度交換していた感じです。
交換するパーツ自体は「Xbox One エリコン LRボタン」なんかで検索し探せば出てくると思います。(製品自体は発売から結構たっているのでパーツ販売も減少傾向)
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「LRボタン」のパーツ交換に必要なモノ
交換パーツ
交換するパーツは(10個入り)で購入しています。現在でも購入できるようですが少し割高になっていますね。
工具
ドライバー トルクスネジT8用のものを使います。微妙なドライバーが付属してくる場合がありますが、ネジ穴を破損することがあるので、別途購入をお勧めします。
隙間に差し込んでツメを外すへら状もの(名称不明) あれば便利です。写真のものはiPhoneのバッテリー交換の工具として売られていたモノです。マイナスドライバでも代用できますが薄くて頑丈なモノがよいです。クレジットカードぐらいの厚みがあるものは隙間に入らないので注意です。
注意:分解時は必ずバッテリや電池をはずした状態で行います。
分解
握り手部分のパーツを、ツメの位置に注意してへらを差し込み外します(写真の位置に差し込むと外れやすいです)ラバー部分は別素材なのなので、ラバーだけをはずさないように注意。
ネジ5カ所を外します。握り手の部分とバッテリーのシールの下にネジがあります(赤丸部分)これで上のカバーが外れます。設定の切りかえスイッチのパーツも一緒に外れるので紛失注意(わたしは以前なくしました)
Xボタンのカバー下の部分が穴2カ所に固定されているので、上に押し上げて浮かして外します。(外すのにちょっとコツがいります。浮かした状態でXボタンを押し下げると外れます)LRボタンと一緒にはずれます。またこのときにペアリング用の緑の小さいボタンも外れるので、これも紛失注意です。
はい。見事に折れていました。
組み立て
Xボタンの周りのパーツに、交換パーツの中央の穴(2つに)合わせてセットします。
上記でセットしたパーツを下のツメに、引っかけて元の位置にはめ込みます。この際ペアリング用の緑ボタンが動かないようにセットします(イライラポイント)上に乗っかってるだけなので、はめ込み中に脱落したりするので慎重にはめ込みます。
うまくはまらない場合:
・裏側のツメの位置がずれている
・ペアリングボタン(緑色)が脱落して中に挟まっている。
・LRボタンがずれている。(タスクスイッチを押す出っ張りが外側にずれている)
・LRのトリガーボタンが引っかかっている。押しながらはめ込む
この時点でちゃんとボタンが押されているか確認します。
後は逆手順で組み立てていくだけです。
まとめ
こなれた人なら難しい感じではないのですね。わたしは何回も交換しているので30分かからない程度です。このコントローラも使い込み過ぎて握り手のラバー部分やゴムっぽい塗装が剥がれてきたりしていますが、LRボタン部分以外はいいコントローラなのでできるだけ長く使いたい所。
ちなみにこのLRボタンに関しては、レビューなんかを見る限りでは壊れる人と壊れない人がいるようです。コレは構造の問題ではなくコントローラの持ち方やLRボタンの使用頻度によるようですね。
わたしの場合は浅く持ってLRの端っこ押す癖があるのと、LRを押しながら入力することが多いのが原因なんだと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。