『FireTV stick』を買いました。今回購入の『FireTV stick』は発売日が20年10月(4Kは2018年12月)・リモコンが刷新(21年5月)ということで今回は通常の『FireTV stick』。うちには、4Kのテレビやモニターはないので4Kではない方を購入してみました。
元々初代のFireTV(stickではないほう)を今でも使っていて別の部屋で使いたいということで、今回2つめのFireTVになります。
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2台目からの使い方
元々あったFireTV(第1世代)こっちは完全に据え置きタイプ。背面には電源、HDMI、LAN、MicroSDスロット、USBがついていて、電源が別にあるので、USBから電源を取る必要がありません。TVやモニターの横に置いて使う感じですね。MicroSDスロットは写真や動画・音楽ファイルなどを入れることでFireTV上で再生したりすることができます。(別途アプリをインストールする必要あり)
『FireTV stick』はTVまたはモニターのHDMIに直接接続します。電源はUSBポートから取るかんじになります。TV、モニターにUSBポートが無い場合は、付属のアダプタを使ってコンセントから電源をを取ります。ハード自体が小さいのとケーブルが少なくすむのでTV、モニター周りがすっきりさせることができ、持ち運びする場合も手軽にできます。(初期設定済でUSBからの電源、Wi-Fi環境、モニターがあれば家の外でも使用することができます)
わたしの場合は作業しながら音楽やプライムビデオやAmazonMusicを流しています。今回購入した『FireTV stick』は寝室、台所とかその辺で使う予定。
パッケージと付属品
本体、HDMI延長アダプタ、USBケーブル、電源アダプタ、電池、マニュアルが含まれています。
「HDMI延長アダプタ」はTV、モニタの差し込み部分に合わせて使用します。『FireTV stick』を直接接続できますが、HDMI端子にに垂直に『FireTV stick』を接続する場合は精神安定上使った方がいいかも。
「電源アダプタ」はTV、モニターに電源のとれるUSB端子が無い場合に使います。基本『FireTV stick』のUSB端子は電源のためについていますが、Wi-Fiの電波が弱いとか安定しないなどでLAN接続にしたい場合は、ここにLANポート+USBのイーサネットアダプタ(別売り)を挟んでアダプタのほうから電源を取ります。
セットアップ
セットアップは使うTV、モニター以外の別のモニターでも設定できます。
- USBにケーブルを接続してHDMIに『FireTVstick』を差し込みます。(FireTVのロゴが表示します)※1
- 「開始するには~」が表示されたらリモコンの再生ボタンを押します。(色々な言語で表示されます)
- 言語(日本語)を設定します。
- ネットワークに接続します。いま接続できるWi-Fiが表示されるので、自分のルーターものを選択し、パスワードを入力します。パスワードはルータに別途、紙、シール、樹脂のプレートなどに書かれています。WPSボタンがある場合はルータの「WPSボタン」をおして「WPSボタンで接続」を選択すればパスワードなしで接続できます。(長押しで点滅したら一定時間内に「WPSボタンで接続」を選択します)
- アプリとかのアップデート、インストール後に再起動したりするのでしばらく待ちます。
- Amazonのアカウントでサインインする。PC、スマホなどで「ステップ1」で指定されたアドレスに接続してステップ2のアクティベーションコードを入力します。新規の場合はアカウント作成から作成します。入力が終わったら「続行」を選択。(この後聞かれるWi-Fiのパスワードの保存は必要に応じて入力します。設定しているルーター以外で使う場合は保存しなくてもOK。設定自体はセットアップ終了後にも設定できます)
- 『FireTV』が複数台ある場合はここで、設定やインストールしているアプリを復元するか聞かれます。復元しない場合は「スキップ」を選びます。
- TVの音量の設定(私の場合はPCのモニターなので適当に入力しています。)
- 追加したいチャンネルを追加したらそのまま使えます。
※1 画面表示されない場合はHDMI・USBの接続を確認します。(FireTVstickの場合、電源をUSBから取っています)またTVやモニターとのHDMI接続で中間に、別の機器が入っている場合は直接TVやモニターに接続します。HDMIセレクターは基本使えるようですが、機種によってはFireTV上で使えないものもあるようです。コピーガードが動いているためだと思います。(起動時にFireTVロゴが表示されて、画面が真っ黒になる場合はその可能性大)
Bluetoothの接続
キーボードやゲームコントローラ、スピーカーなどのBluetooth接続のできる周辺機器を接続する場合は、右の歯車のところから「コントローラーとBluetoothデバイス」で設定します。PCやスマホとの接続と同じにペアリングボタンを長押し、画面にBluetoothデバイス名が表示されたら選択すればペアリングされます。(キーボードの時だけ表示された数字をキーボードで入力します)
YouTubeやNetflixなどのアカウント登録
YouTube・Netflixなどのアカウント登録
YouTube、Netflixなどを開き「ログイン」を選択。「テレビでログインする」と「ウェブブラウザでログインする」のどちらかを選びます。「ウェブブラウザでログインする」を選んだ方が簡単です。
- 指定のアドレスをPC、スマートフォンで開きます
- 表示されたページに2で表示されたコード入力
- 表示された自分のアカウントを設定します
- 入力が終了すると自動でFireTVの方に反映されます
IDが必要なものは基本この形で設定できます。長いIDやパスワードの入力ナシでできるので便利です。
アプリのインストールとおすすめアプリ
アプリのインストールはFireTV上からインストールするより、PCやスマホを使ってブラウザからインストールした方が簡単なのでおすすめです。
- Amazon公式のHPの左上「すべて」→「FireTV」→「コンテンツ・サービス」→「FireTV用アプリ」を選択
- インストールしたいアプリを選択して「1clickでダウンロード」を押せばFireTV起動時にダウンロードされインストールされます。
ソフトウェアの名称がわかっていれば検索でも表示でき、ジャンルなどでも絞りこむことができます。インストールできない(FireTVで動かない)アプリは「配信先」の機種名の所に赤丸で×がつくのでこの場合はダウンロードしても動きません。(表示されない)検索時の絞り込みによっては、KindleFire、FireHDなどのタブレット専用アプリも表示されることがあります。
X-plore File Manager
ファイルの移動・コピー・削除を行うアプリです。Windowsでいうところの「Explorer」。FireTVが接続されているLAN内のPCやNASの共有フォルダにアクセスできます。PCやNAS上にある動画データ、音楽ファイルを開いたり移動したりできます。元々使っていた同様のアプリが月極課金アプリになったためこちらにしました。特にAmazonプライムやYouTubeなどのコンテンツのみ視聴するのであれば、特に無くても問題ないです。
VLC for Fire
動画・音楽ファイルを再生するためのアプリです。色々なプラットホームで提供しているアプリのでご存じの方も多いんじゃないと思います。色々なファイル形式、コーデックに対応しているので、出回っているファイルはほぼ開けるんじゃ無いかと思います。PC、NASなどLANに接続している機器の共有フォルダからも直接再生できます。
FireTVで地上波やラジオで視聴できる?
TVのHDMIにさす場合はあまり需要は無いのかもしれませんが、PC用のモニターに接続して「FireTV」で地上波を見られるようにしたい場合に地上波は「FireTV」単体では見られません。その場合は「Tver」で見ることができます。ただし「Tver」はリアルタイムで視聴ができないのと番組が限られます。(基本見逃し番組を見る感じですね)
リアルタイムで見る方法としては、LAN上に対応したレコーダー、対応している地デジチューナが接続している状態であれば「DiXiM Play」というアプリをインストールすることで視聴が可能です。ダウンロード自体は無料ですが、使用する場合は有料になります(月額・買い取りの2種)機種によっては使えないことがあります。1分間は無料で使えますので、実際動作するか確認できます。料金・対応機種は下記の公式からどうぞ。
わたしが使用している結構前に買ったピクセラ社のLANに接続するタイプのTVチューナアプリ(stationTV)は、Amazonストアにあるのですが、FireTVに対応していないため(タブレット用)インストールできませんでしたが、GooglePlayでAndroid版のアプリをインストールしたところ問題なく動かすことができました。ただし操作上はリモコンが使えないのでマウスは必携です。Android版アプリのインストールについては下記の記事を参照で。
ラジオは「アレクサ」で放送局名を入力(音声)するとradiko経由でラジオを聞くことができます。
まとめ
今回買った『FireTV stick』をレビュー&設定をまとめてみました。上にも書いたように寝室か台所で使う予定です。もの自体が小さいのでコンパクトで、ケーブルも散乱しないのでどこにおいても良さそうです。操作感は特に問題なし。マニュアルなしでも迷わないでしょう。電源投入時は若干時間がかかりますが、動いてしまうとサクサク動きます。
電源に関して、わたしの場合は立ち上げっぱなしにしています。しばらく入力や再生しているものがないと画面が消えてモニターが省電モードになります。画面が真っ黒な状態でも、リモコンを操作すると立ち上がります。長時間使わない場合はモニターの主電源のみ切って「FireTV」はつなげっぱなしで問題ないです。
家はTV自体がないのでPC用のモニターで運用です。地上波自体はあまり見ないので問題ないかなと。
『FireTV stick』はHDMIのセレクタを挟んでも問題なく動作しています。HDMI端子が少ない場合でもセレクターを切り替えて使うことができます。ただしセレクタによっては表示されないものもあるようなので、購入時は要確認です。わたしの場合はリモコンで切り替えるタイプのものは、使えませんでした。
『FireTV stick』にはコピーガード的なものが入っているので、キャプチャーカードなどを経由等しての接続はできません。画面が真っ黒なままの場合は、別のHDMIポートに接続するか直接Tv、モニターに接続してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。