無料で高性能な動画編集『DaVinci Resolve』つかって動画編集を始めよう!#1〈セットアップ編〉

 動画編集ソフトといえば「Adobe Premiere」や「Final Cut Pro」などなどがありますが、趣味や個人的な動画を作るには高価な感じ。「Adobe Premiere」は月額料金がかかり「Final Cut Pro」は買い取りですがちょっと高い。

 「DaVinci Resolve」は高機能でありながら無料で使うことが出来ます(有料版もあります)動画編集ができるものとしては、フリーウェアや比較的安価なものがありますが、今後知識を積み重ね、高品質な動画を作ろうと思っている方はおすすめのソフトです。「DaVinci Resolve」はWindows版、Mac版の両方から選べます。

 今回は登録からインストール、各機能の説明までを記事にしてみます。実際の使い方に関しては別に記事にします。

 

「DaVinci Resolve」とは?

 「DaVinci Resolve」はブラックマジックデザイン社が開発した統合型の動画編集ソフトです。無料版・有料版があります。無料版と有料版の違いは機能の違いは、解像度(4K以上)やフレームレートなど各種機能の違いがありますが、編集・カラーなどの機能に関しては同じように使えるようです。特に高品質で商業的な動画でなければ動画作成に関しては無償版でも問題ありません。

 動画の書き出しに関してはYou Tubeなどの動画サイトに対応しているので、ライトな使い方でも問題ないですね。未編集の動画、音楽ファイルなど素材があれば編集から編集済み動画の書き出しまでの一通りの作業ができます。パラメーターやぱっと見難しそうな印象がありますが「Adobe Premiere」や「Final Cut Pro」を使ったことのある方であればソフトウェアの使い方で困ることはあまりないと思います。初めての方であっても、使う部分だけでも、きっちり覚えていけば問題なく使えるようになります。

 無償版は使用に関しての期限はありません。アップデートに関しても無料です。(2020年6月現在※)

※今後機能やライセンス状況など変わることも考えられるので、最新の情報や、機能、有料版との違いなど詳細は公式の方からご確認ください。

 

ダウンロード→インストール→日本語セットアップ

 ダウンロードからセットアップまでは下記の流れになります。まず公式にアクセスします。(ブラウザがFirefoxだと、この後の登録ダウンロードが出来ないことがあるので「Chrome」がオススメ)

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve

 概要欄などにある「今すぐダウンロード」をクリックします。

 一応β版(時期バージョン)もあります。どちらでもいいのですが、β版はバグがあるかもしれないので、通常版のほうがいいですね。「DaVinci Resolve Studio」は有料版になるので「DaVinci Resolve」をえらびます。使用するOS(Windows、MacOS、Linux)を選んでクリックします。

 ユーザー登録をします。「*」が入っているものは記入が必要です。入力後は「登録&ダウンロード」をクリックすればZIPファイルがダウンロードが開始します。

 ZIPファイルから解凍された「インストーラ」を開きます。インストールは他のアプリのインストール同じです。インストール中「DaVinci Resolve Studio」を使うために必要な、ソフトウェアの選択するダイアログが表示されるので、必要なものをチェックします。(基本デフォルトのものでOKです)

 インストール後、「DaVinci Resolve」立ち上げます。(初回立ち上げにちょっと時間がかかります。途中「応答なし」と表示されることがあります)立ち上げる途中セットアップのダイアログが表示され選択を促されますが、あとでもできるのでそのままクリックでOK。

 ソフトウェア立ち上げ後は、英語表記のままなので日本語表記にします。プルダウンメニューの一番左「DaVinci Resolve」→「Preference..」→「UI Settings」の「User」の「Language」から「日本語」を選び「Save」をクリックします。ソフトウェア再起動後に日本語表記に変わります。

 

基本的な画面の説明

 画面の基本的な画面の操作を説明します。画面に色々表示されていますが、また処理の内容で切り替えたり項目の表示・非表示を切り替えたり出来きるので、使い勝手に合わせて変えることが出来ます。(今回サンプルで使った動画はゲームをキャプチャーしたものなのでモザイク処理をしています)

 下部分「メディア」、「カット」、「エディット」、「Fusion」、「カラー」、「Fairlight」、「デリバー」は作業の内容によって切り替えます。下記はそれぞれの説明です。

メディア
動画のサムネールにカーソルを合わせ移動させると、動画の内容を見ることができます。

 撮影した動画や静止画、音楽ファイルを選択しまします。左上からドライブやフォルダを選択またはファイルをドラッグします。ここに表示されたファイルを下の「メディアプール」にファイルをドロップして編集するファイルを登録します。

カット

 取り込んだ(メディアプールに移動した)動画ファイルの不要部分のカットなどを行います。メディアプールから下のトラックにファイルをドラッグすると編集が可能なります(メディアプールに「Timeline●●」というファイルができる)また画面の拡大や回転なども出来ます。カット処理の終わったら「現在のタイムラインを閉じる」で閉じます。作成したタイムラインはメディアプールから読み出すことが出来ます。他のTimelineを作る場合は「ファイル」から「新規Timeline」を選択します。

エディット

 メディアプールの中の静止画、動画、音声を配置や組み合わせ、シーンの切替効果を設定します。動画の傾きなどの設定や音量の変更などオーディオの編集も可能。

Fusion
ここだけ日本語化されていないですね。

 エフェクト・合成・アニメーションをなど作成します。プロの方の動画なんかを見るとかなり高度なことができそうですが、初級・中級ではあまり使わないかもです。映画やTVのような効果作れるようなので、覚えて使ってみたいですね。

カラー

 動画の色味・明るさの変更の設定をします。画面の明るさや色味の補正や演出的に色味を変えたい場合など色に関する設定を行います。

Fairlight

 音声編集をします。動画ファイルに含まれている音声トラックや、オーディオトラックに追加した音声・効果音の音量・エフェクトなどを編集します。

デリバー

 動画の書き出し設定と書き出しを行います。編集された内容の出力(完パケ)の設定します。主要な動画サイトの設定は予め設定されているので便利ですね(ニコニコ動画はありませんが流用できます)動画サイト以外でもカスタム設定ができるので、出力先に応じて設定できます。「Final Cut Pro」や「Adobe Premiere」の出力もできるので、共有作業も可能です。

カット処理~デリバーの使い方については#2以降に記事にします。

 

プロジェクトファイルと保存場所

 「プロジェクトファイル」は、「DaVinci Resolve」を立ち上げ時、「ファイル」→「プロジェクトマネージャー」から一覧を表示できます。「プロジェクトファイル」は作業内容を保存したもので「DaVinci Resolve」のセーブデータになるものですが、動画ファイルなどを含んでいないため比較的軽いファイルです。

 新規プロジェクトは「プロジェクトマネージャー」から「新規プロジェクト」(新規ムービー作成)を作成します。「プロジェクトマネージャー」はデータベースで管理され、データベースは「プロジェクトマネージャー」のダイアログの左側に表示されています。場所は「i」をクリックすることで保存場所が表示されます。データベースの場所を帰る場合は「新規データベース」をクリックし変更します。

上に書いたようにデータベース、プロジェクトファイルは大きいファイルではありませんが、作業上分けたい場合は上記の方法で分けることが出来ます。

 

プロジェクトのファイルの収集

 「ファイル」→「メディア管理」からプロジェクト全体、タイムライン、クリップに使われている動画などの素材を任意の場所に書き出せます。

 

作業フォルダーの変更

 作業ファイルは作業する上で遅延やファイルの重さを軽減するために、キャッシュファイルを保存する場所です。インストール時に指定したと思うのですが、変更する場合は「ファイル」→「プロジェクト設定」「マスター設定」の中の「作業フォルダー」で設定しまします。また右下の歯車のマークからも呼び出せます。「プロキシの生成場所」はプレビュー再生時にカクツキを防ぐために、プレビュー用のデータを保存する場所になります。

 

まとめ

 今回は「DaVinci Resolve」を触りだけですが記事にしてみました。「Adobe Premiere」などからの乗り換えを考えている方などにオススメです。わたしは、仕事などで「Adobe Premiere」を使っていましたが、個人で使うには毎月の料金が気になるので、「DaVinci Resolve」に切り替えました。操作や処理などは多少の違いがありますが、基本的な使い方は問題ないですね。(仕事である程度収入が得られるならば、Premiereでも問題ないんですけどね)

 これから始める方、初めて動画編集を始める方にとっては、情報量多い画面で設定がたくさんあって難しそうですが、すべての機能を覚える必要無はないので使う機能からおぼえていきましょう。動画を切ったり貼ったりして、字幕や多少の効果をいれて編集→書き出すだけであればすぐ使えるようになると思います。

 PCの方もここ数年前の性能レベルであれば問題なく動きます。(重くなることはないですね)ただしビデオカードの種類(GPUの種類、特にWindows)によってプレビュー、エンコードによって違いが出ることがあるかもしれません。(Premiereでも同様)

 今後「Adobe Premiere」と同様に操作にこなれてくると、ショートカットを多用すると思いますが、他の記事で紹介している左手キーボードなんかがあれば便利になると思います。

 わたしも使いながら覚えていく感じになりますね。実際の編集や処理・操作面に関しては今後記事にしていきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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