未開封品・中古で見つけたらオススメシリーズ#2~ゲーム実況やデスクトップのキャプチャーできる。かんたん操作で便利なIO・DATA「GV-HDREC」 | SabamiMania(サバミマニア)

未開封品・中古で見つけたらオススメシリーズ#2~ゲーム実況やデスクトップのキャプチャーできる。かんたん操作で便利なIO・DATA「GV-HDREC」

 ここでは中古で見つけたらオススメの少し古い周辺機器などを紹介。

 デスクトップの画面キャプチャーに便利な「GV-HDREC」。この製品は2016年の12月に発売。いまだ店頭や通販で売られているものです。価格は12,000円前後(2021年11月)発売当時からあまり変わっていない感じですね。

 上位機種が発売されていますが、いまだに人気機種だと思います。今回はこのIO・DATA「GV-HDREC」をご紹介します。

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IO・DATA「GV-HDREC」の特徴

 PC・ゲーム機の画面をPC使わずに、録画出来るキャプチャー出来る周辺機器です。HDMIまたはアナログAV端子(付属している入力変換ケーブルが必要)でPCやゲーム機を接続し、本体HDMIからモニターなどに出力する形になります。PCなどの処理能力に依存しない状態で動作するので、ゲームしながらであってもカクツキや処理落ちナシで録画することが出来ます。
 録画媒体はSDカードまたはUSB接続のHDDやUSBメモリなどです。MP4形式で書き出されるのでその後PC等に持ち込んで編集・加工ができ(静止画は録画データから作成可能)録画開始・再生・各設定などの、操作は本体上から操作できます。(本体とモニターを接続するだけで操作可能)
 正面には4極ピンジャックがあり、ヘッドセッドの接続し、ゲームをしながら音声を同時に録画することが出来ます。ただしリアルタイムでの配信や合成等の効果はできません。あくまで画面を録画する機能のみです。
 最高画質は1920×1080でフレームレート60fpsまでで4Kのサイズでは出力できません。
 パッケージ的にはゲームの配信用の録画的な感じですが、ゲーム以外にもソフトの操作の録画、Zoomなどのミーティングの録画などにも使えます。あとHDMI(もしくはAVケーブル)の出力が出来る機種であれば、デジカメなどPC・ゲーム以外に接続して録画可能です。

外装

全面
SDカードスロット: 128MBまで
電源ランプ: オレンジ→OFF 緑→ON
ヘッドセット差し込み口: 4極ステレオミニジャック(音声+マイク)

背面
AV端子(ピンジャック): 付属のAVケーブルを接続
HDMI IN: PCまたはゲーム機などの出力から接続
HDMI OUT:モニターに接続
USBポート:USB接続のHDDやUSBメモリなどを接続
電源:電源アダプタを接続

上部ボタン
メニュー(戻る): 接続しているモニターにメニューを表示します。メニュー表示中は「戻る」ボタンになります。
電源:電源が入ります(正面のランプが緑に点灯)電源ONの状態で長押しでOFFになります。
モード:録画した動画を再生するモードになります。
開始/停止:録画を開始します。録画中は停止します。
↑↓←→決定:設定内容や再生データの選択と決定をします。

背面
ボタン電池(内蔵時計動作用)

PC、デュアルモニターでつないでいる場合は、一端モニターが接続解除される状態になり、片方のモニターが切れることがありますが、ディスプレイ設定で元に戻せます。またサウンド関係もHDMIに切り替わるので、出力がHDMI以外の場合は設定が必要です。

設定

記録モード
 記録する動画の品質を設定します。

プリレック
 録画ボタンを押した10秒~60秒前(設定された品質によって違います)の状態から録画記録します。

予約記録
 録画予約をします。

シンクロ開始(アナログ入力時のみ)
 アナログ接続(AVケーブルを使って接続)して映像信号が入力されると、自動的に録画が開始されます。

自動停止
 アナログ接続(AVケーブルを使って接続)して映像信号が停止されると、自動的に録画が停止されます。

システムメニュー
・HDMIパススルー 録画時の遅延がある場合は(録画時・常時)ONにします。常時パススルーのばあいは、本体の電源がOFFの場合はPCの画面を常時を表示します。
・ビデオ入力 HDMIまたはAVケーブルを使ったアナログ接続のどちらかを選びます。
・HDMI出力 HDMIの解像度を設定します。
・HDMI CEC  HDMIリンクの有効・無効を選択します。
・優先メディア選択 SDカードとUSBHDDなど両接続された場合の、記録されるメディアの優先順位を設定します。
・日付時刻 時刻を設定します。

再生モードでの録画データのカット処理・つなぎ合わせ・アフレコなどの簡単な編集も出来ます。

録画メディアについて

 「GV-HDREC」はSDカードまたはUSB接続のHDDやUSBメモリなどの記憶媒体で、接続できます。128MBのSDカードでカード(1920×1080でフレームレート60fps)でやく9時間の録画が出来るとされています(スペック上の目安)
 必要な部分を録画して頻繁に「撮って出し」をするのであれば、SDカードの方が便利です。ある程度撮りだめするのであればUSBで外付けHDDがいいです。USBポートは本体の後ろ側にあるので、頻繁に取り外しの場合は使いにくいですね。

場合(機種)によって接続出来ない(画面が表示出来ない)場合もあり

 著作権保護機能などのついた機器や映像からの接続は出来ません。例えばFireTVなどは接続した場合は画面が表示されないですね。以前別の記事で紹介した、FireTVでSteamLinkを動かす形の場合も録画は出来ません。

まとめ

 今回は簡単便利にPC・ゲーム機の画面キャプチャーができるIO・DATA「GV-HDREC」を取り上げました。PCナシでも録画が可能で、HDMIモニター+本体+ゲーム機でPCなしで録画が可能。こちらは動画データの素材を作る用で、ライブ配信用の機能は無いです。

PC上で接続する場合はサウンド出力を「HDMI」に設定しましょう。PC側のサウンド出力を別のサウンドカードから出力している設定の場合は、録画ファイルにサウンドが含まれない場合があります。

 この製品はHDMI以外にもAV端子による接続が可能です。古いゲーム機や、昔のビデオデッキなどからも録画可能です。別で記事にしているHDMI変換機に録画機能がついている感じになりますね。(ただしこちらはS端子がないので、少しきれいなS端子をつないで変換機を経由してつなぐ方法もあります)

 現在は結構人気商品ということもあって、値引きはあまり無い感じです。中古の場合も10,000円を切るぐらいです。

 現在通販サイトでは他メーカーで、同じ機能のものでは結構値段にばらつきがあり、品質とか使い勝手とかちょっとわかないなど、「画面キャプチャー製品」で、迷っているのであれば IO・DATA「GV-HDREC」をおすすめします。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

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