動画作成で手間のかかる、字幕やナレーションのテキスト起こしを、AIを使って効率的に作成し動画編集できるソフト『HitPaw Edimakor』。
『HitPaw Edimakor』は動画サイトの投稿や仕事でのプレゼン・お店のPRなどの動画を、AIを使い「効率的」に作成できます。またタイトルやイメージ素材などもフリーで使用できます。あとは“あなた”のアイデア、センスを入力すればプロ並の動画が制作が可能です。今回は『HitPaw Edimakor』特にAIの部分にフォーカスしてレビューしてみたいと思います。
※本ブログは、アフィリエイト広告を利用しています。また本ブログはGoogleAdsense、The Moneytizer、Amazonアソシエイトに参加しています。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。また記事で使用した「HitPaw Edimakor」はHitPaw社からソフトウェア・作成費の提供を受けています。
『HitPaw Edimakor』とは
『 Edimakor』HitPaw社の提供する動画作成ソフトです。『Edimakor』は動画編集はもちろん、特にAIを使って『 Edimakor』上で、動画や音声データか精度の高い字幕の生成、摘出などができる特徴があります。
また画像の切り抜き(クロマキー)やアバターの口パク処理などにもAIを使用していて、画像や動画にかかる素材作成に関する処理の知識や技術がなくても、高品質な動画を効率よく短時間で作成が可能です。
『 Edimakor』は基本的にどんな動画でも簡単に作れる機能がありますが、今回は特に目玉であるAIによる「文字おこし」や「字幕精製」について取り上げたいと思います。
『 Edimakor』は下記の公式のページ URLからダウンロードできます。
有料版にすることによって、セリフに応じてリップシンクする「AIアバター」や、タイトルやキャプション素材、フリーのBGMや動画・デザインされたタイトルセットなどAIを使用した機能が可能になります。(Windows版・Mac版)
サブスク・永久版の料金や使用は下記から(時期・イベントによって変わることがあります)
https://edimakor.hitpaw.jp/buy-video-editor.html
お得なクーポンコードをメーカー様からいただいているので下記からどうぞ。
割引コード VE30OFFBD
料金は下記の3種類でサブスクの「1ヶ月」、「1年」、と「永久」の3種類あります。(金額はセールなどで変わる可能性があるので公式で確認してください)AI機能を使うためには、「AIクレジット※1」が必要です(処理によって消費クレジットが違う)。「AIクレジット」は、「1ヶ月」、「1年」、と「永久」それぞれついてくるポイント数が違います。頻繁にAI機能使うのあれば永久版がお得です。
AIの仕組みにていては、下記でも解説しています。
主な機能の説明
ソフトウェア立ち上げると、ホーム画面が表示されます。作業する内容が決まっている場合はここで選択し編集ウインドウに移動できます。初めてソフトを使う場合は、どこをクリックしたらいいのか迷いますが、動画の編集をする場合は、「動画の作成」をクリックすれば問題ないです。作業途中で別の機能が使いたい場合でもメイン画面から作成は可能です。(ショートカットキーのようなものです)
基本的な動画編集の操作について
動画の編集の操作は一般のソフト編集方法と同じで、タイムラインの各レイヤーに動画素材や音楽・音声などの素材ドロップして作成していきます。一度でも動画作成ソフトを使ったことのある方なら問題なく理解できます。動画作成が初めてでも分かりやすいレイアウトになっていています。
またソフトを上でのリアルタイム録画や音声のみの録音が可能です。ゲーム実況のようにゲーム画面を録画しながら、音声を録音ようなこともできます。
画面切り換え時の効果、フィルター(画面の色味を変える)、字幕、テキスト、静止画など編集やタイムラインへの配置は、上のボタンクリックして切り替えます。
字幕の設定(文字起こし・翻訳)
字幕の設定は右から2番目のボタンで設定できます。字幕の文字スタイル・デザインの設定・自動での字幕生成・手動による字幕作成など。自動生成は動画フォーマット、音声フォーマット、字幕ファイルをインポートすることで字幕を生成が可能です。詳しい操作方法は下記「AI文字起こしの使い方」からどうぞ。
● AI文字起こし(動画から字幕自動生成)
立ち上げ最初の画面から「動画字幕を作成」をクリック。音声付きの動画や音声ファイル(MP3など)をドロップしてインポートすることで動画内の音声を自動で字幕生成します。(動画・音声ファイルをあらかじめ読み込んでおくか、「音声字幕作成」クリック時にファイルをインポートする)
誤字(同音異義語など)や漢字に変換したくないものなど修正は手動でおこないます。字幕自体はかなり精度が高いです。
口語だとわかりづらいもの(文章にしたときに違和感があるもの)、AIで要約された文章も同時に表示できるためかなり優秀。
「識別を開始」ボタンを押すと、AIクレジットがコスト分消費されて処理が始まります。設定前でも間違って 「識別を開始」をクリックしてしまうと、AIクレジットがコスト分消費されてしまうので注意が必要です。
公式の方に詳しい説明があります
● 字幕の多重言語翻訳(AI翻訳)
字幕の他言語への翻訳が可能です。「自動翻訳」から翻訳言語の設定することで可能になります。
AI字幕読み上げ機能(AIアバター)
生成した字幕や用意したテキストを機械音声により読み上げます。「AIアバター」を設定することでリップシンク(口パク)によるアニメーションを作ることが可能。オリジナルの画像や動画を読み込みも可能で、AIによる音声に合わせた口パクアニメを作ることもできます。
機械音声である声質は男女で8人分あり、さらに言語別での設定もあります。音声自体は自分の声を録音して使用も可能です。
音声はテキストからの生成、あらかじめ録音したデータ、直接ソフトウェア上で録音したものが使用可能。下記「AIアバターの使い方」で詳しい操作方法を説明しています。
●アバター機能に関して公式の方に詳しい説明があります
https://edimakor.hitpaw.jp/features/ai-avatar.html
●読み上げ機能に関して公式の方に詳しい説明があります
無料ライブラリ
動画・BGM・タイトルやスーパー、画面効果の素材、アバターなど多数用意されていて、自由に使うことが可能です。素材は左の表示アイコンからタイムラインにドロップすることで設定可能でドロップ後に、位置や長さを調整可能です。配置した素材や効果は、プレビューで確認が可能です。
いろんな場面に使えそうな素材が大量にあるので、内容に合わせて選択することができます。
AIについて
AIを必要する処理は、サーバーで処理→結果を出力することで行っています。「AIクレジット」は処理料金のようなもので、処理の重さなど(サーバーにかかる負荷)によって変わります。「AIクレジット」はサーバの維持管理や今後のAIの研究費に使われます。この処理上限を設けることで、サーバーの負荷や回線の混雑を緩和する目的もあります。AIを使用しているソフトは、ほとんどがこの方式をとっています。
「AIクレジット」は1ヶ月でポイントを残っていても上限まで補充されます。(繰り越しはナシ)AI使ったソフト(メーカー)によっては1日ごとの使える上限があったり、使い切った場合は、追加料金でポイントを付与している場合もあります。
『HitPaw Edimakor』では「AIクレジット」は購入の種類(1ヶ月、1年、永年)で「AIクレジット」の上限のポイント数が異なっています。購入時は使える期間の他に「AIクレジット」の上限も確認しておきましょう。『HitPaw Edimakor』の「AIクレジット」は購入料金に含まれているので、「AIクレジット」は別途購入の必要はありません。使用したポイントは1ヶ月後に上限まで補充される仕組みになっています。
AI文字起こしの使い方
字幕からテキスト作成する場合は、最初に表示される画面から「動画に字幕作成」を選択。動画が先に出来ている場合は、「動画作成」→「字幕」を選びます。AI文字起こしはAIクレジットのポイントが必要です。
別言語の翻訳は「翻訳言語」にチェックを入れて「言語」をプルダウンメニューから選びます。
文字起こしをする「クリップ」または「スピンドル・ビデオ」から選びます。「クリップ」はクリップとして読みこんだ音声データ・動画データなどクリップ単位。「スピンドル・ビデオ」は編集でレイヤーに配置しているすべてのデータの音声です。
あとは字幕スタイルを選び「識別開始」をクリックで識別が開始します。文字起こしが終了するとレイヤーに文字データが配置されます。生成されたテキストの修正は右側の「テキスト」から修正します。
音声からAIでテキスト起こしした場合は、音声どおり正確に文字に起こしてくれますが、発音・滑舌など聞き取りにくいところで、テキストが切れたりすることがあるようです。書き起こしとしては正確ですが、文章として読みにくい場合など手動で修正しましょう。また同音のことば(「旧」と「Q」など)は間違いやすいので確認しましょう。
使った音声の声を変えたり、AIをつかって別の音声にも変えられます。男性・女性それぞれ4種に変更可能です。かなり聞き取りやすく正確な発音で変更が可能。(語尾に若干癖がある程度)変更後は、元の音声が2重に出力されるので取り込んだ音声データのレイヤーをOFFにします。(声が2重に出力されるので)字幕だけで音声読み上げは必要ない場合はこの操作はいりません。
AIアバターの使い方
AIアバターは動画上に配置することで、キャラクターが話しているようなアニメーション動画を作ることが出来ます。画面の端の方に置いてワイプのように使ったり背景を切り抜きなど、よく見かける実況・解説動画のように使うことができます。
使い方は、テキスト、音声ファイル、ソフトウェア上で録音した音声ファイルを使います。また上記のクリップから文字の書き起こしも可能です。
話者の声質も変更可能で設定後アバターを下の素材から選ぶだけです。オリジナルの写真やイラストなんかも可能なようですが、AIが顔と認識させるにはコツがいるようです。
出来上がったものはビデオクリップとして、下の編集用のレイヤーに配置され自由な位置に移動できます。ビデオクリップとして作成されているので、自由に拡大縮小などの加工も可能です。
まとめ
AIによる動画作成ソフト「HitPaw Edimakor」を記事にしました。特にこのソフトの目玉である、 AIを使った字幕生成は精度が高いです。いままで字幕に関しては、音声を聞いて、テキストに書き起こす必要があり、時間と労力がかかる作業でした。AIで作業することで作業時間を短縮できそうです。字幕の内容は音声そのままと、要約した内容の2種を生成できるので、特に正確な説明を必要とする場面ではかなり役に立ちそうです。
AIアバターは動画内のセリフや、音声に合わせて口おパクのアニメーションを自動作成してクリップにする機能です。いわゆる実況動画や解説動画に使われるような動画を作りたい人向けの機能です。アバターの素材も大量にある中から選べますが、オリジナルの写真や絵などからアバター作成可能です。ただしAIが顔だと認識出来るようなものでないと難しいようです。
字幕生成・アバター作成以外にも、AIを利用した機能もあり動画の内容に合わせて使えば、かなり作成時間を節約できそうです。
AIを使用したソフトウェアに共通して言えることですが、AIの使用は、サーバのリソースを必要とするため使用には制限があります。「HitPaw Edimakor」では「AIクレジット」という形で1ヶ月中のポイントを割り振られていて、AIを使うたびにポイント数を消費します(消費ポイント数は処理の重さなどで変わる)。ポイント数は、サブスク1ヶ月、1年、永久で使えるポイント数が変わってくるので、どの機能を使うか計画を立てて作成する必要がありそうです。「AIクレジット」数、処理におけるおおよその消費ポイント数は下記の購入画面の説明欄をご確認ください。
今回この記事用に作った1分程度の動画で、字幕生成+アバター作成程度でAIクレジットのポイントは200程度です。長時間の大作を作るのではなければ、字幕だけでポイントが足りなくなるということはないと思います。
操作自体はシンプルで、初心者でも簡単に操作可能で、操作や機能で迷うことはあまりないと思います(若干用語でわからないものがあってもヘルプ機能があります)動画やBGMなど各素材はあらかじめ大量にフリーのものが用意されているので、足りないものを探し回る必要もありません。フリー素材は使用時(編集レイヤにドラッグした時)にダウンロードされ保存容量を圧迫することもないです。
「HitPaw Edimakor」は動画サイトの投稿はもちろん、会社やお店のPR、セミナーやイベントの記録や素材の作成・動画作成上のラフ案等々、初心者や短い時間で動画を作りたい方にお進めします。
ダウンロードは下記から
サブスク・購入は下記からどうぞ
https://edimakor.hitpaw.jp/buy-video-editor.html
最後までご覧いただきありがとうございました。