【NAS】Desktopに何も置きたくない派のための#3 トラブルからファイルを守る~バックアップ大作戦~

 デスクトップに不要なファイルを置きたくない。作業以外のファイルを置きっぱなしにししたくない。そもそもPC上にファイルをできるだけ置きたくない、という人のための(それ以外でも)ファイル整理術です。今回はNASやHDDをなど使ったトラブルからファイルを守るためのバックアップやファイル整理をまとめてみました。

 デスクトップ上にファイル、ショートカット置きたくない時の便利なフリーウェアの紹介・設定は以下で記事にしています。

 ReadyNASの設定とバックアップ方法に関してはこちら。

 

ファイルの管理を見直すに至った経緯的なもの

故障の原因を探る

 NASのFANがずっと動いていることに気づき、管理画面からNASのログを確認してみると、HDDの4つのうちの一つでerrorが出ていました。(30日以内に故障する可能性があります的な警告が出てます)このNASは5年以上、HDDも同時ぐらいで購入しているのでそろそろ故障しても当然かなと思いいてたので、このエラーの出ているHDDを新しく購入し交換しました。

 4~5日をかけて再構築しましたが、新しいHDDで同様のエラーが出るようになりました。しかも今回は新しい購入したHDDはエラーの後RAIDから切り離されてしまいました。

・HDDには問題なし。NASかファイルが壊れている可能性

 交換前のHDDと新しく購入したHDDはWindowsに接続し色々調べてみましたが問題はないようでした。(交換前のHDDも問題なかったです)となればNAS自体の故障と保存されたファイル自体が破損いるに絞られます。ここは一端NASの中身を空にしてNASを工場出荷状態に戻し再構築することに。

・結果:保存していたファイルが破損していました。。

 結果から書くと一部のファイル破損していました。NASの中のファイルを移動中に、破損したためコピーできなかったファイルがあり、そのファイルを取り除いた状態でNASを工場出荷状態もどし、再構築後にファイルを戻した状態でこのエラーは出なくなっています。ファイルがどのように破損したのかは不明ですが、まあ良かった良かった。(ファイルの書き読みのハードの故障的な問題はまだ残っていますが)

 

今までのファイル管理

・作業ファイル・作業途中ファイル

 作業が作業途中、中断したのファイルを、ファイルの先祖返り・古いファイルを上書きを防ぐため、作業が途中であっても一端終了するときはNASにコピーしています。(コピー後はPC上のファイルはゴミ箱へ)途中の作業をする場合は、必ずNASからファイルをコピーしてから行う感じにしています。NASには必ず最新のファイルがある感じにしています。

・音楽・動画・完パケデータ

 これは再生や視聴、閲覧のみ、再利用など後々修正したり更新しないようなデータですね。これも他PCで使用できるようにNAS上で管理しています。一時的にデスクトップ上で使用する場合があっても、使用後はNASに戻すことなくゴミ箱に移動します。ファイル名を修正する必要がある場合のみNAS上でリネームします。

・OSなどのバックアップ

 PCは内蔵HDDをOSのバックアップ用にして保存。Macは外付けHDDとNASに作っています。ソフトウェアで作成された最新のファイルは原則NASの方にあるので、問題があった場合はOS自体を初期状態に戻します。後からインストーされたアプリは再インストールします。作業中に動かなくなったときはファイルの救出のみ行います。(ただし最近はOSごと動かなくなること自体少ないですね)

 Macの場合は「Timemachine」を使っています。Windowsの場合は「EaseUS ToDo Backup」パッケージ版を使っています。(Windows純正の物はなんかうまくいったためしがない……)

「EaseUS ToDo Backup」 は下記からダウンロードきます。

https://jp.easeus.com/backup-software/free.html

 

バックアップデータをNASと、もう1カ所の2カ所に保存がオススメ

 複数のHDが入るNASを使っている場合は、HDDが1台故障してもファイルは消えることなく、取り出せるようになっています(設定していれば)なのでNASにファイルを放り込んで置けば大丈夫なんじゃね?みたいな感じですが、NAS自体が故障した場合すべてのデータが取り出せなくなります。なので2カ所に同じものをNAS以外に保存しておけば確実です。

 わたしの場合は、以前使っているNASで電源が入らなくなるトラブルがあって、2台のHDDをRAIDの復元ソフトで1週間かけて中身のファイルを復元したことがありました。という経験があるのでできるだけNASだけにファイルがある状況は避けたいところ。

 

2つ目のバックアップとNASとの同期

 NASの容量丸々一つのHDDにコピーできれば楽なのですが、容量的な問題で一つのHDDにNASのすべての内容をコピーするのはあまり現実的ではないですね。データの種類によって使い方変わるのでそれに合わせて複数の媒体にバックアップします。またNASのUSBからハードディスクを接続し、NAS内の共有フォルダ単位でバックアップを取ることもできます。(機種によります)

・作業中のファイル(アプリを使って作成中のもの)

 作成中の物やセーブデータ・中間製品などの主に作業データです。このファイルは頻繁にに更新する可能性がある・ファイル数が増える可能性があるものです。

・写真や音楽データ、完パケデータなどの更新されないもの

 こちらのデータは基本追加保存のみなので定期的に(週1または月1)でNASと同期するのみです。バックアップ以外ではPCと切り離しておいてOKなものです。外付けHDDやDVD・BD(DVD、BDは最近縮小傾向ですね。)でも可。

・OSなどシステムのバックアップ

 Windowsの場合は上記の理由により 「EaseUS ToDo Backup」 とかで作ったImageファイルを、システムとは別のHDDとNASに保存しておく感じです。Windowsに関しては、基本システムの入っているCトライブには、アプリーションで作ったデータは置かない前提なので問題ないかな。
 Macは「Timemachine」上で外付けHDDとNASの2カ所に設定しておけば自動で2カ所にバックアップを取ってくれます。

 バックアップはNAS以外にLANが使えない状態でも使える場所に

・同期+バックアップ

 同期バックアップはNASのUSBに外付けHDDをつないで行います。管理用の画面でバックアップ元とバックアップ先を設定してします。万が一NAS本体が故障しても、NASに接続されたHDDに問題ないければバックアップしたデータは他で読み込める形で残ります。この形であればPCが動作関係なくバックアップをすることができます。背面などにUSBポートがある機種は容量を拡張するか形で接続できます。ただし外付けされたHDDはNASのRAID機能には対応していないです。

真ん中のHDDは作業スペースのバックアップを定期的にセーブ。右のHDD取り外し式のタイプは大量のファイルをコピーしたりバックアップ↓する感じにしてます。

NASのUSBをに外付けHDDをつなぐと、外付けHDDとしてマウントされます。LANをかえしてPC側から接続しファイルをコピーしたりすることは可能ですが、わたしの場合外付けHDDをNASのデータのバックアップに使っています。管理画面でバックアップの項目がありバックアップ先をこの外付けHDDにしています。またこのUSBポートににUSBメモリを接続すれば自動的にNAS内の指定フォルダに、コピーする設定も管理画面できます。機種によってこの機能は無い場合もあります。

 

ヒューマンエラーを防ぐ

 これでHDDやNAS、PCのトラブルででファイルが消失するリスクが減ると思いますが、一番多いのは上書きや間違って削除したりして元のファイルを消失・変更させてしまうことです。わたしは過去何度もこの手のミスをやらかしているので、ファイルの扱いにかんしてルール化しています。

・複数人で使うときはNAS上からファイルを開かない

 できるだけNAS上のデータを直接開いたり、更新をしたりしないようにします。PC上にコピー後にリネームしてから作業します。(リネームするのは同名ファイルの時に上書きになるのを防ぐためです。警告は出ますが忙しい時はやっちゃいがち)

 前のデータから修正・派生させる場合に、必ず元のファイルを残す形で、修正します。アプリで一端開いて「名前を変えて保存」で別データにすることができますますが、間違ってショートカット(いつもの癖で)で上書きセーブをする可能性があるので、必ずシステム上で、ファイルをコピーした後にアプリに読み込んでいます。

・修正・変更に使った素材や中間製品ファイルもバックアップする。

 完パケファイルを作るために使った素材、ダウンロードしたものテキストファイル等々、通常作業後はゴミ箱に入れて消してしまう感じものもバックアップをとっています。年月日をフォルダ名にして1日に作られたファイルをすべて入れて一定期間保存します。(わたしの場合は約1年保存)これによって完パケファイルを修正+作り直しになった場合でも素材をスグ用意できます。フォルダ名を年月日にしているのは、完パケファイルのタイムスタンプで作業日を特定しやすいからです。

・NAS上で上書きや削除は慎重に

 NAS上で上書きや削除した場合ファイルは、基本元に戻りません(特に上書きした場合。スナップショットの機能がある場合はもどせます)上書きや削除するときは慎重に行いましょう。

まとめ

 NASを使ったバックアップ・ファイル管理管理についてまとめてみました。まずNAS上でファイル管理をする上でトラブルでファイルを失うことはあまりないですね。現在使っているNASは毎日24時間で5年以上使っています。この段階でトラブルは今回の1回限り。

 HDDが故障しても起動したまま交換できます。ほぼハードウェア上のトラブルでファイルを消失する可能性は低いですね。バックアップはNAS自体が故障した場合と、ファイルを消失してしまった場合に必要なくらいです。あくまで保険的な意味で。ヒューマンエラー的なことはNASに限らずですがわたし個人でもよくやることなので書いてみました。

 「 ヒューマンエラーを防ぐ 」で書いた「直接ファイルを開かない。」のほうは個人で使う分には問題なかったりします。これは複数人で使う場合ですね。複数で同じソフトウェアでバージョンがちがう場合にファイルサイズが大きくファイルが開けなくなったりする場合があります。この辺で一番トラブルがあるのはIllustratorとかです。写真のリンク先が変わったため表示に時間がかかったり(ファイルと同じ階層にリンク先があれば基本問題ないようですがNAS上ではリンクを見失うことがあるようです)、ここの設定がファイルに書き込まれた状態になったり(ブラシの種類などなど)です。複数人で使う場合はある程度ルール決めが必要ですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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